「山菜」を食べたことはありますか?

実は、にかほ市は山菜もとても美味しいんです。筆者は、山菜料理が食べれるお店「六三五」で美味しい山菜料理を食べて山菜の魅力に取り憑かれました。(笑)

魅力に取り憑かれ、いつか自分で山菜を採りたい…と思いようやく実現!

遊び人で取材させていただいた六平さんに同行させていただき、人生初めての山菜採りに出かけます。

初心者で運動習慣のない筆者が同行させていただいたので、初心者向けのルートで行かせてもらいました。

長靴や服だけ購入し、山菜を採るための道具はお借りしました。

道具を持つだけでワクワクしてきました!

早速登っていきますが、天候はあいにくの雨。足元が悪いなかの登山でした。

綺麗な森林を見ながら登っていきます。

自分では山菜を探しながら登っているつもりでも素人の筆者は、山菜にまったく気づくことができません。「これが山菜だよ。」と教えてもらい、ようやく気づくことができます。

– 山菜を採ってみる!

いざ、山菜を採ってみます!

根本を手で掘り、カマで切っていきます。

山菜を採った瞬間は、感動!

「楽しい…!」

数ある植物のなかから山菜を見つけた瞬間「あった!」と発見する楽しさ、その山菜を自分の手で採る楽しさ。(もちろん見つけたものを取り尽くしてしまうのはNGですので、美味しく食べ切れる分を採らせていただきます。)

山菜を取りながら、どんどん登っていきます。もっと登った先に「シドケ」があるそうです。「シドケ」を目指して登り進めます。

ですが、登り進めていくと急斜面が登場。

滑り、木にしがみつき、時には這いつくばって登ります…。山の険しさに山菜を採る大変さを痛感しました。

もう筆者は泥だらけです。

筆者は登ることに必死で、山菜を探すことも一苦労。

六平さんは、何事もないようにどんどん登っていきます。さすがです。

ようやく「シドケ」が採れる場所に到着しました!

念願の「シドケ」も有り難く採らせていただきました!

シドケを採れた嬉しさを感じながらも、なかなかの急斜面にいました。

これ以上は登れない…と感じ、ふと六平さんを見ると、大量の山菜を持っています!!!

筆者のカゴはスカスカなのにも関わらず、いつの間に…

そして、カゴいっぱいに山菜を入れたまま登り進め、素早く山菜を見つけ、採っています。

これがプロの動き…と圧倒されました。

– 下山。そこでしか見れない景色。

そして、下山。

必死に登り進めたものの、降りれるのだろうか…と不安に…。

滑りながら降りるしかない!と決心し、下山しました。

夢中になって登っていて気づきませんでしたが、とても綺麗な景色です。

下山しながらも、山菜を見つけ採っていきます。

サイズが大きい山菜も採れました!とても嬉しい!!!!

と、思ったのも束の間。

必死に下山していた途中、…ない。

さっき採れたカゴに入れた山菜がない…。

下山に夢中で落としました…。そして、見つかりませんでした。

山菜を採ることや、それを下山しながら持ち帰ることの難しさを痛感しました。

お裾分けやお店で山菜が提供されるありがたみを感じます。

下山後

自宅に帰って、とれたての新鮮な山菜を食べることができました。

自分で採った山菜は格別なおいしさでした。

– 山の恵みと山菜を採る人の存在

今回の山菜採りは、自然豊かなにかほ市だからこそ出来る体験でした。

自然の豊かさを存分に体験できましたが、それと共に感じた事は、山菜がお店で食べられることの有り難さです。

山を登り山菜を採ることは楽しいけれど、決して簡単なことではありませんでした。

山菜を採る人がいるからこそ、私たちは食べることが出来るのだと思います。

レクチャーして下さった六平さん、ありがとうございました!

皆さんも、にかほ市を訪れた際はぜひ山菜を楽しんでください!

山菜採りを教えて下さった六平さんをインタビューさせていただいた際の記事はこちら

https://tegake.com/asobi-3/

この記事を書いた人

TeGAKe

地域の未来を手がけるプラットフォームとして、秋田県にかほ市で活躍する地域プレイヤーのインタビュー記事などを発信するWebメディア